くらし

ベランダに水が残る、雨後に排水口の周りが乾きにくい…その原因、多くは勾配不足や下地の不陸、排水口の詰まりです。一般的な目安は勾配1/50（2cm/1m）。3mなら約60mm、5mなら約100mmの高低差が必要になります。これを下回ると水たま...

間取りの変更や外壁・屋根の更新を考えたとき、「どこからが大規模の模様替えで、確認申請は必要？」と迷いませんか。特に主要構造部に触れるか、工事量が過半かで判断が分かれ、見誤ると工程や費用が膨らみます。過去10年以上、延べ3,000件超の相談で...

「平米いくらが妥当？」と迷う方へ。屋上防水は工法・面積・下地状態で単価が大きく変わります。一般的にウレタン防水は目安3,500～7,500円/m²、シート防水は4,000～8,500円/m²、FRPは5,500～10,000円/m²、アスフ...

「ベランダのひび割れ、放置しても大丈夫？」——幅0.3mm前後の細い亀裂でも、雨水が入り込むと内部劣化が進み、膨れや漏水に発展します。塗膜の艶消えや手に付く白い粉（チョーキング）は再塗装のサイン。名刺や硬貨で幅を測れば、DIYで済むか業者依...

「ヌリカエは悪質？」——まずは事実整理から始めましょう。国交省の住宅リフォーム相談件数は直近年で数万件規模に上り、電話対応や契約前後の行き違いが典型例です。マッチング型サービスでも、複数社紹介により連絡が増える構造上の理由がありますが、連絡...

深夜に給湯が止まる、エアコンが急に冷えない、ネットが繋がらない——誰に連絡すべきか迷って時間だけが過ぎることはありませんか。国土交通省調査では住宅の不具合相談で「設備」を巡る問い合わせが多数を占め、給湯器や空調は交換目安が10～15年前後と...

「とい」と「とゆ」、どっちが正しい？結論は同じ雨樋を指す呼び方です。国語辞典や建築用語集でも同義として記載があり、実務では地域や業者ごとに呼称が揺れます。見積書や会話で混乱しやすいのは、表記（雨樋・雨どい・雨とゆ）と部位名（軒樋・竪樋・集水...

ベランダの色あせや細かなひび、雨のあとに水が残る——「今すぐ全面工事？」と不安になりますよね。実は、劣化の多くはトップコート再塗装で抑えられる段階があります。一方で、塗膜の剥がれ・ふくれ、勾配不良は防水層や下地まで踏み込むサイン。判断を誤る...

築50年。外壁の細かなひびや白い粉（チョーキング）、目地の割れを見つけて「塗装だけで大丈夫？」と不安になっていませんか。国土交通省の住宅ストックデータでは、築古住宅ほど外装の劣化が進む傾向が示されており、早期の点検・補修が住まいの寿命に直結...

「保証は何年？どこまで対応？」——外壁塗装で一番不安なのはここではないでしょうか。実際、保証期間の相場は5～10年が中心ですが、部位や塗料、立地条件で妥当年数は変わります。さらに、剥離やふくれが「施工起因」か「経年劣化」かの線引きで対応が分...

バルコニーの床に小さなひび、トップコートの色あせ、雨上がりの水たまり…。放置すると下地が傷み、木造は腐朽やカビ、鉄骨は錆の進行で修繕費が跳ね上がります。一般に防水層の目安は約10～15年、トップコートは約3～5年での塗り替えが推奨されていま...

「結局いくらかかるの？」と迷う方へ。防水工事の費用は、工法の㎡単価に面積・下地補修・仮設・諸経費が積み上がるのが基本です。例えばウレタン防水は密着より通気緩衝のほうが材料と手間が増え、含水が高い下地ほど総額が上がりやすくなります。小面積は端...