くらし

外壁や玄関のタイルから「コツコツ」「カンカン」と違う音が…放っておくと剥落や漏水につながらないか不安になりますよね。国交省の外壁調査指針では、打診や赤外線での点検が推奨され、集合住宅やビルでも定期的な確認が行われています。実務では、浮きの早...

外壁の色あせやひび、ベランダの黒ずみを見て「そろそろ危ないかも」と感じていませんか。塗膜の防水力は紫外線で年1～3％ずつ低下し、築10～15年でチョーキングが出やすくなります。雨漏りの発見は遅れがちで、調査で浸入源が複数見つかるケースも少な...

「このひび割れ、放置して大丈夫？」――コンクリートの割れはすべて同じではありません。乾燥収縮、温度、沈下、荷重、化学反応など原因は多様で、発生時期やパターンで見分けると対処が早まります。たとえば屋外部材では乾燥収縮で幅0.2mm前後の細かい...

マンションの工事音が「会議の声がかき消える」「赤ちゃんが何度も起きる」——そんな日が続くと心身ともに消耗しますよね。建設作業の騒音は80～90dB前後に達することがあり（国の指針でも長時間の暴露は配慮が求められます）、特に足場の設置・解体や...

外壁の黒ずみ、こすっても取れない…と悩んでいませんか。実は原因は1つではなく、カビ・コケ・藻、排気ガス、雨だれ沈着、塗膜の劣化粉（チョーキング）など複数あります。例えば触るとぬめり→微生物、指に白粉が付く→チョーキング、筋状→雨だれが目安で...

ベランダの大規模修繕、何から手をつければいいか迷っていませんか。工事中は「洗濯が干せない日が何日続く？」「臭い・騒音はどれくらい？」など生活直結の不安がつきものです。国交省の長期修繕標準指針では12年前後での防水更新が推奨され、実務ではウレ...

江東区で防水工事を検討中の方へ。ベランダや屋上の劣化は放置すると雨漏りや躯体腐食につながり、後からの補修費が数十万円単位で増えることもあります。江東区は河川や運河が多く湿度が高めで、海風の影響で金物部の腐食も起きやすいエリア。だからこそ、工...

rc外壁の良し悪しは「厚さ・仕上げ・防水」で決まります。たとえば外周壁が200mmと300mmでは、熱貫流率や遮音性能の体感差が生まれ、計画換気や空調負荷にも影響します。一方で、タイルの浮きや目地の劣化は落下・漏水のリスクに直結。いつ何を点...

夜になるほど部屋がムワッと暑い、エアコンの効きが悪い…そんなお悩みは“原因の切り分け”で一気に改善します。実は、夏の室内熱の約7割は窓から入る日射が占めると報告されています（国立研究機関の住宅データより）。さらに西日・換気不足・建物の蓄熱が...

「20坪だと外壁塗装はいくらが妥当？」という不安を、具体的な数字でスッキリ解消します。一般的な戸建て（延べ床約66㎡）なら、外壁面積は延べ床×1.2前後で約80㎡が目安。相場は塗料と足場条件で変動しますが、シリコン系で総額約60万～90万円...

「通気緩衝工法」って何て読むの？と現場で戸惑ったことはありませんか。正解は「つうき・かんしょう・こうほう」。読みを押さえるだけで、指示の聞き間違いや見積り条件の齟齬がぐっと減ります。既存防水の含水がある改修では、選定ミスが膨れや剥がれの原因...

「水漏れだからとりあえず自分で直したら、後で費用が返ってこなかった…」そんな声は少なくありません。賃貸の設備は原則として貸主の所有物で、無断修理は費用が認められにくいのが実情です。国交省の原状回復ガイドラインでも、経年劣化は貸主負担、故意・...